建設業におけるホームページ活用のススメ Vol.3


ライター:漆畑 努

人材確保を目的としたリクルートサイトとは?

前回のコラムVol.2では、会社PRに役立てるサイトについてお話をしましたが、今回は、「人材確保」に焦点を絞って、詳しく解説していきますので、経営者や人事担当者の方にも見ていただきたい内容となります。

まずは、

人材確保に、ホームページは必要なのか?

について考えてみましょう。

日本では少子化傾向も加速しており、人手不足の労働市場と言われています。
その為、採用が予定通り進まない。従業員が定着しないなど、人材の確保が課題となっていたり、問題を抱えている企業なども少なくありません。

そこで、ホームページがこの問題に貢献できるのか?必要なものなのか?検証してみたいと思います。

就労活動の10人に9人が、ホームページを見る!

少し目線を変えて、仕事を探している学生の行動の変化を分析してみます。
就労活動の際に利用した情報源として「インターネットの企業ホームページ」は、わずか10年の間に利用率が約20%も向上し、全体で90%の人が参考にしています。

求職者

つまり、学生からすれば、就職先として真剣に検討し、採用面接を受ける企業のホームページを見て、仕事内容や職場の環境などを確認し、自分が働いている姿を想像することは、もはや当たり前の行動だと言えます。

この事からも、まずは就職先の候補として検討してもらうためにも、会社ホームページや人材確保に特化したリクルートサイトを用意しておくことは、最低限の条件となっています。

採用ホームページに求められる情報の変化

どうやら、会社ホームページやリクルートサイトが、人材確保にとって役立つものだという事がわかってきました。
では、少し掘り下げて「建設業者」の事例を調べてみたいと思います。

建設振興基金が、工業高等学校建設系学科の3年生へ行ったアンケート調査によりますと、
Q.就職活動をしていて「こんな情報があればいいのに」と思うことはありますか。という問いに対して、ホームページ関連の回答が多数ありました。内容は以下の通りです。

・ホームページの内容が難しいように感じた
・ホームページに実際の作業風景の動画があるといいと思う。
・ホームページに入社1~2年くらいの社員の生の声があったらよいと思う。

また、就職先を決めるにあたり学生の皆さんは、こんなことを不安に思っています。

・今の段階では分からないことばかりが多くて、何もかもが不安。
・会社に対するイメージがはっきりしていないことが不安。
・人間関係に馴染めるかが不安。
・先輩とちゃんとコミュニケーションをとって、仲良くできるかが不安。

上記の内容から、会社ホームページやリクルートサイトの「人材確保」における役割としては、見てもらいたい人である「就労活動者(転職希望や、新卒の学生など)」が、会社のどんな事を知りたいか?その答えをホームページに掲載することで、安心や信頼、そして「働いてみたい!」と感じてもらえるようにすることが大切です。

具体的には、仕事内容はもちろん、人間関係も重要な要素となりますので、先輩社員の声といったコンテンツも有効です。また、文字だけでは伝わらない内容は、写真や動画を駆使してわかりやすく見せる事も大切です。 ぜひ、まわりの会社よりも充実した会社ホームページにして、人材確保に繋げてください。

次回は、Googleなどで上位表示を狙うにはどんな工夫が必要なのか解説していきます。


漆畑 努 プロフィール

株式会社建設システムに入社後、自社ホームページの制作及び運営をはじめ 様々なサービスのホームページ制作を担当。 その後、自社ソフトウェア及びアプリのUIや各種Webサイト制作のプロジェクトに関わる。 2018年よりホームページ制作事業の責任者を担当。


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